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ERI21からの発信

2012年02月01日更新
『北方領土返還実現のための基本』
   ─2012年「北方領土の日」を迎えるにあたって─


   1.4島返還は国是。2島先行は大きな2つを永久に失うこと。
    歯舞、色丹は4島全体の7%、それで妥協するなら50年前に平和条約が出来ていた。

   2.4島返還は、日露双方に利益をもたらす、プラスサム・ゲームであることをロシアに理解せしめよ。
    平和条約がなければ、戦略的パートナーシップも、長期や大型の経済協力もない。

   3.両国で真摯な話し合いが出来るうちは第3国をからめるな。
    国際司法裁判所で絶対に勝てるなら一案。
    負けたら、50年、政府も学者もウソつきだったことになる。それだけの覚悟を。
    但し、一度、ソ連が乗らなかったからと放念せずにおくべし。

   4.返還後にロシア人を追い出してはいけない。
    共住で世界の領土問題解決の範をたれよ。
    返還後の対応については十分な準備を。


   5.「ビザ(旅券)なし」交流専用船「えとぴりか」号の活用に多くの人の知恵を絞るべし。

   6.全国レベル、地域レベルでの返還運動や広報のマンネリ化、高齢化、画一化からの脱却を図るべし。
    北対協予算の増額による成果を見える形で。

   7.根室とその周辺地域の振興をはかるべし。
    但し、共同経済活動や共同管理は「落とし穴」である。

   8.領土問題の話し合いが始まってまだ約20年、少しずつでも進んでいる。
    あせりは禁物。ロシアも真剣に解決策を模索してきていることを知るべし。

   9.官民一体の輿論の後押しが解決の基本。ロシアの輿論にも働きかけを。
    出版、ロシア語HP等での発信。日本人一人ひとりが語ること。
    日本の主権が侵されていることへの日本人の矜持が試されている。

  10.分裂はロシアの「思うツボ」。「天の時」を捉えるべく不断の準備を。


                                                  以上

2012年2月7日(北方領土の日)
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